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第68話 チューリップ(アムステルダム、2007年)

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オランダと聞いて、チューリップを連想する人は多いと思います。この国のチューリップの歴史は、十六世紀まで遡ります。1600年代、数々の品種改良が重ねられた結果、実に1000種類以上もの品種が存在したそうです。1637年には、「チューリップ・バブル」とも「チューリップ狂時代」とも呼ばれるバブル経済事件が起こります。ある球根に人気が集中し、家一軒とも言われる異常な高値がついたのですが、その後、バブルがはじけ、価格が暴落、結果的にオランダの街々が混乱状態に陥った事件です。たかがチューリップと言っても、オランダの歴史には、それにまつわる多くのドラマがあるようです。
 
チューリップが初めて日本に紹介されたのは、江戸時代の末期(1860年代)、やはりオランダから伝わったそうです。日本にチューリップが広まったのは大正時代からだそうですが、今ではとてもポピュラーな花のひとつです。僕自身、チューリップに関しては、特別の思い入れはありません。母の日にはカーネーションだったし、ずーと昔、彼女にプレゼントしたのはバラだったし、やはり幼い頃からの記憶から、桜とか、田んぼに咲くレンゲとか彼岸花により親近感を持ちます。
 
アムステルダムの街を歩くと、運河の水路に沿って、花市場とよばれる一帯があります。今回は、ここで撮った写真を1枚、紹介します。
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