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第84話 ケーブル・カー(サンフランシスコ、2000年)

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ロンドンの二階建てバス、広島・長崎の路面電車、サンフランシスコでは、やはりケーブル・カーです。何れも、日常生活での街の住人の足として欠かせない交通機関です。

サンフランシスコの街は、アップダウンの激しい坂が多いです。当初は、馬車を使って、坂を上り下りしていたそうです。1869年の冬のある日、馬車を引く馬が足を滑らせ、乗客共々坂道を転げ落ち、幸い乗客は無事だったのですが、この事故で四頭の馬が命を落としたそうです。事故を目撃したのが、英国人のアンドリュー・ハレディーという技師であり、その後、ケーブル・カーを開発することになります。彼は、スキー・リフトの原理を利用して、坂道を安全に上り下りできる交通機関、つまりケーブル・カーを発明したのです。彼は、地下ケーブルを開発し、そのケーブルをモーターの力で引っ張るという、その当時は画期的な交通システムだったようです。

ケーブル・カーに一度乗ってみたいと、朝一番にダウンタウンのパウエル通りの発着場に向かいました。ケーブル・カーは、ゆっくりと坂道を登ります。早朝の清々しい空気はとても爽快でした。
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