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第112話 恐るべしカブ軍団(ホーチミン、2007年)

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初めて行く家族での海外旅行、ベトナムに向かう飛行機の中で、『本当は僕、少し不安なんだけど』という息子に、『おとうちゃんが、絶対に眼を離さないから、おまえは、精一杯、楽しんだらいいんだよ。』と言いながら、いつもより緊張気味の自分を感じていました。ホーチミンには、ベトナム航空の機体だったのですが、濃赤色のアオザイを着たベトナム人の客室乗務員さんは、それだけで魅力的です。国民性なのか、愛想はあまり良いとは言えないのだけど、見せかけだけの微笑みよりは、お互いにずっと楽です。
 
ホーチミンに到着、かなり神経質で不愉快でもあった入国審査を終え、空港の外に出た途端に、タクシーの客引きに包囲されました。ここで、正しい選択と交渉、それに事前の確認をしないと、要するにボラれる、とは機内で読んだこと。なんとか正しいと思われるタクシーを選択、街に向かいました。道路には、カブみたいな小型オートバイが氾濫、でも、道には信号は殆ど無し、恐らく、交通ルールも無し、三人四人乗りは当たり前、ヘルメットは勿論なし。暫くすると、バケツをひっくり返したような集中豪雨。郊外の道路は泥沼化し、そこをカッパ付カブ軍団が走り廻ってる。いやはや、すごいところに来たもんだ。
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