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第113話 市場の雑踏(ホーチミン、2007年)

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レロイ通り沿いにあるベンタイン市場、大きな体育館あるいは倉庫のようなスペースに、あらゆる種類の衣類や食料品の店が密集しています。丁度、駅構内のキオスク売店サイズの小さな店なのですが、それが何十も一緒になれば、そこは巨大デパートのようです。
 
そこを行き交う地元の人達、上下左右に積み上げられている商品の数々、横道に逸れると巨大迷路に迷い込んだような錯覚、過剰な店員の数、あるいは客の購買欲、それに客と店員との駆け引き、そんなごちゃごちゃの全てがひとつになり、この市場の活気とか独特な雰囲気を生み出しています。
 
一方で、建物内の換気が追いつかないのか、あるいは換気システム自体が無いのか、市場には、あらゆる種類の匂い、例えば、生肉、生野菜、魚、石鹸、香水、店員の昼食、それにヒトの体臭、が充満し、長時間、ここにいるのは辛いかもしれません。この強烈な匂いに、直ぐに息子がダウン、しかたなく、一旦、外に出たところに、花市場がありました。
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