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第125話 ガキ大将(ホイアン、2007年)

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ホイアンの町の至るところで、子供達の遊んでいる姿を見かけます。多くの場合、彼らは、集団で行動し、彼らの背格好から、丁度、小学校の低学年から高学年の年齢構成のようです。一番身体の大きい子供が、いわゆるガキ大将的な存在であり、遊び場を変える場合は、そのガキ大将が先頭を歩き、そして、最後に、少し距離をおいて、小さいのが、パタパタとサンダルの音を立てながら走っていきます。
 
ある時、五~六人ほどの子供が座り、集団の大将と思われる年長者の話に聞き入っていました。大将は、たったまま雄弁に話し、それを、真剣に聞く子分の姿がありました。これはかなり新鮮な光景であり、どこか三十年前の自分の姿(子分側)を重ねてしまいました。そんな年齢横断的な付き合いの中で、子供達は、自然に、子供のルールあるいは人が生きていく上での基本的なルールを学んでいくのだと思います。
 
日本の子供達はどうでしょう。『昔は良かった。』なんて言うつもりはありませんが、少なくとも、正しい『ガキ大将とその子分』という図式は、現代の日本には存在しないのかもしれません。
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