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第136話 ベトナムコーヒー(ハノイ、2007年)

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ベトナムで、何度かカフェでベトナムコーヒーを頼みました。ウェイトレスが運んでくれたのは、ミルクの入ったコーヒーカップの上に、なにやらアルミ製の容器が置いてあります。どうしたものかと、去っていこうとするウェイトレスを呼び止め、いったいどうやって飲むのかと聞いてみるのです。どうやら、日本で言うところの、フィルタを使ったドリップ式のコーヒーと同じ原理らしい。アルミ製の容器にはフィルタが入っており、その上に粉砕したコーヒー豆があり、上から注いだ湯を通す間に、コーヒーを抽出し、下においたコーヒーカップに注がれるという、いたって簡単な手順を踏むのです。小さめのコーヒーカップには、濃厚なコーヒーがポトポトと落ちるのだけど、そのまま飲むとかなり苦い。だから、ベトナムの人は、予め、カップの中にコンデンス・ミルク(恐ろしく甘い牛乳)を入れ、これにコーヒーを混ぜて楽しむのです。
 
実は、この方法はフランス伝統のものらしい。この国がフランスによる植民地時代に伝えられ、それが今でも引き継がれているのです。
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