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第139話 アビー・ロードを訪ねて1(ロンドン、2007年)

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ショッキングな出来事が起こった時、その記憶は当時の生活環境の記憶と一緒になって脳裏に刻まれます。これは「フラッシュバルブ記憶」として知られています。
 
「911事件」として知られる米国中枢同時多発テロ事件(2001年)の時、夜八時頃帰宅した僕は、当時五歳の息子と遊んでいました。阪神・淡路大震災(1995年一月十七日)の時、バンクーバーのアパートで、突然の臨時ニュースに驚きました。湾岸戦争(1990年八月二日)が勃発したその日の夜、テネシー州の片田舎で、その頃、やっとの思いで手に入れたマッキントッシュのコンピュータで大学の課題を取り組んでいました。
 
二十七年前(1980年)の今日、当時、高校生だった僕は授業の間の休憩時間に知りました。ビートルズのジョン・レノンの暗殺事件(現地時間十二月八日)です。中学の頃からビートルズに夢中だったので、この事件は衝撃的でした。ビートルズを聴く人は誰もが知っている有名な横断歩道がロンドンにあります。その日、僕は、小雨の降る中、アビー・ロードの横断歩道の前に立っていました。
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