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第149話 サンセット・ビーチ(サンタモニカ、2008年)

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渡米したその日、サンタモニカの街を散歩して、一旦、ホテルに戻ったのですが、そんな時差ぼけの僕を、ふかふかのベッドが「オイデオイデ」と誘ってきます。まだ午後4時前、眠るには早すぎる。でも、そんな誘惑に抵抗することもなく、コロッと身を任せ、目を閉じ、そして、不覚にも(というか、確信的に)眠ってしまいました。窓から入ってくるヒンヤリした風に気づいて起きたのが、ちょうど午後五時を過ぎた頃。窓の外を見ると、素晴らしい夕焼けが広がっていました。
 
『ジャケットを着てくるんだったなぁ』と、少し肌寒い中、歩いて二十分程度のところにある砂浜までやってきた頃には、太陽は完全に沈んでいたようです。
 
例えば、夕暮れの写真を撮ろうとすれば、太陽が沈む前後の数分間が「勝負」なのだと思います。足を取られながら、砂浜を歩き進む間も、空や海の色は、刻々と変化していきます。言わば、自然の大映像ショーです。その時に撮った一枚の写真を紹介します。父親と思われる人影に、二つの小さな人影が、くっついたり、離れたりするのは、まるで影絵のようでした。
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