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第156話 午前七時二十分(サンタモニカ、2008年)

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サンタモニカの朝散歩、その頃になると、太陽は地平線の上まで完全に昇り、でもまだ低い位置なので、真横から地上のものを照らし始めます。だから、砂浜のちょっとした轍でさえ、大げさに増幅され、そこにダイナミックな光景が出現します。ほら、僕だって、こんな感じに、脚長おじさんの出来上がり!なかなか悪くない気分であり、暫くの間、恐ろしくスタイルの良い自分の影で遊んでしまいました。
 
そろそろホテルに帰らなければいけない時間です。これから、ワイシャツとスーツに着替え、八時十分には、ホテルのロビーで握手しなければいけないのです。こんな気持ちの良い朝なのに、なんて後ろ髪を引かれる思いでビーチを後にしたのです。明日も晴れるかな?
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