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第157話 ミュージアム・ウォッチング(ロンドン、2007年)

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十一月のある週末をロンドンで過ごしました。ロンドン・ブリッジから、街に向かって歩いていくと、ついつい足を向けてしまうのが、言わずと知れる大英博物館です。今更、この博物館の素晴らしさについて、僕が書くことは、ほとんど意味がなく、館内でも迷子になってしまうほどのスケールの大きさに、ただ感心するばかりです。博物館のどこかから、「観れるもんなら、観てみろ」という声が聞こえてきそうです。
 
『所蔵品が千万点ということだから、一点につき一秒間鑑賞するとして、二千八百時間、ってことは百十五日間もかかってしまう。』などと、美術館では定番の算段をしながら、それだけで、意欲喪失してしまう。そういうわけで、小一時間の間に、全てを観ることは、そもそも不可能であり、だから、館内の全ての通路を制覇して、ただ自己満足を得ようとも思いません。例えば、ロンドンの街に住むようなことがあれば、何日もかけて、長い時間をかけて、ゆっくりと観たいものです。その時は、ロゼッタ・ストーンをゆっくりと堪能しておしまい。
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