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第161話 灯りのある空間(ストックホルム、2007年)

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北欧の街、ストックホルムの十一月、朝八時過ぎに、だんだんと明るくなり、午後の二時を過ぎると、陽が傾きはじめ、午後三時には、ついには日が暮れて、真っ暗になってしまいます。更に、この時期の気温は氷点下にもなるそうです。この国の人達は、冬の寒くて、とっても長い夜には、必然的に、自宅で過ごす時間が増えるわけであり、だから、自宅に居心地の良い空間が必要となるのです。
 
夕方になると灯りが点きはじめるのですが、日本と異なり、間接照明で照らされた空間は、とっても暖かく感じます。以前、自宅の照明事情について、日本と欧米との違いを書きました。つまり、青白い蛍光灯で、部屋の隅々まで明るくしようとする日本に対して、欧米では、白熱灯を使った部分照明により部屋の中に明暗をつけるようとするのです。
 
最近、地球温暖化対策の一環として、「白熱灯撲滅」といった政策を取る国があり、日本政府もこれに賛同しているらしい。白熱灯からエネルギー消費の少ない電球型蛍光灯に変えると、エネルギーの消費が抑えられるらしい。エジソンの発明した白熱灯は、絶滅の危機に曝されているのかもしれません。
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