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第213話 ホテルで朝食を(サンフランシスコ、2009年)

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ホテルに泊まった翌朝、さて朝食はどうしようか。短期の海外出張の場合、大抵は、僕の中の体内時計は現地時間に対応していないから、まだ日の出前にしっかりと目覚めたりします。仕方がないから、メールをチェックしたりしてみる。そうこうしてる間に、窓の外に広がる真っ暗の空が、藍色になり、それがゆっくりと明るくなっていき、そのうちに、朝焼けの赤が広がったりします。空は更に明るくなり、大きな空に、赤色から藍色までのグラジエント(階調)が連続的に広がり、その階調は刻一刻と変化していきます。日頃から、起床時には、とっくにお日様が昇ってる生活だから、そんな「朝の空劇場」はとっても新鮮に感じます。
 
そんな日の朝、時間があれば、朝散歩に行きます。まだ冷たい空気に心地よさを感じます。暫くすると、コーヒーが無性に飲みたくなり、大抵は、スターバックスとかマクドナルドで簡単な朝食を取ることもあります。普段、ホテルのレストランを利用することは滅多に無いのですが、それでもたまにはそうすることもあります。大抵の場合、レストランはロビーと同じフロアー(一階)にあり、アメリカのホテルの場合は、やはりビュッフェ(バイキング)スタイルが多い。やはりこの国の生活スタイルなのか、食べ物の種類も多種多様であり、それはそれで見ていて楽しいのだけど、結局は皿に取るのはいつもと同じ。たまには、ホテルの最上階のレストランで、コンチネンタル・ブレックファーストを頼むのもいい。いわゆる高級と呼ばれるレストランだから、ディナーはかなり高価なのだけど、朝食の場合は比較的安価で、それなりの贅沢感が味わえる。背筋を伸ばして、動きに全く無駄のないポニーテールのウェイトレスは、明らかにその道のプロであり、見ているだけで気持ちが良い。時には、そんなホテルの朝食で始める一日も良いものです。
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