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写真集を眺めて過ごした日曜日

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梅雨の中日で快晴の今日、本来であれば、ボンネか自転車でひとっ走りしたいところなのだけど、昨夜から、喉が痛み始めてきた。もはや、無理がきくような歳でもないし、そんなわけで、今日は一日中、家で大人しくしてた。

この20年ほど、毎年、何冊かの写真集を集めていて、今ではかなりのコレクションになってる。その当時、夢中になったのが、ライカをはじめとするレンジーファインダーカメラとか二眼レフカメラ。そのせいか、ブレッソン、エリオット・アーウィッド、ウィリアム・クライン、サルガド、エルスケン、など、いわゆるストリート・フォトグラファーの作品もある。以前、よく出張で訪れた海外の町、例えばサンタモニカとかロンドンには、僕のお気に入りのブックストアがある。写真集専門の本屋で、本の数も広さも膨大、そこで数時間を過ごしては、何冊か買ってきたりした。

写真集を眺めてると、時間が止まったようにも、その時代にタイムスリップするようにも感じる。僕のシアワセ時間のひとつだ。

アウトライダー6月号掲載写真:『海風』(の裏話)

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アウトライダー誌の今月号(2014年6月号)の第24回ツーリング写真コンテスト、エントリー作品として、4月号に引き続き、誌面に載せていただいた。御前崎から、国道150号線を浜松方面に少し走ったところで撮った写真。昨年11月初旬の陽が沈む時間で、海からの風がかなり強く吹いてた。評者の増井貴光さんにいただいたコメントに、『バイクとヘルメットが中途半端に離れてるところの意味が不明』に関しては、実は、理由がある。

海沿いの、この『あぜ道』、ちょうどボンネを停めたところもそうなのだけど、左側は絶壁になっていて、砂浜から20メートル程の高さのところにある。で、その日の強い海風だ。ミラーにヘルメットをかけると、吹っ飛ばされる危険があり、そんなわけで、オートバイから離れている草原の上に置いておいた、というわけ。実際の撮影は、強風の中だったのだけど、幸い、頑丈な三脚を持っていったのが幸いした。

ところで、この『あぜ道』、ところどころで、かなり浸食が進み、アブナイなあ、とは思ったのだけど、前回、行った時は、『立ち入り禁止』の看板とバリケードがあった。ちょうど、入り口付近の道の幅の三分の一が崩落してた。お気に入りの場所だから、とっても残念。

アウトライダー誌『第23回ツーリング写真大賞』年間グランプリ!

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今日はとっても嬉しいニュースがあります。あまりにも嬉しいから、皆さんと共有しても良いですよね。

ヤマトメール便の配達、ビニール袋の中には、本日発売のアウトライダー誌(2014年2月号)と、こんなメッセージが...『このたびはアウトライダーの取材・撮影におきまして多大なるご協力を...』。『んっ?...そう言えば、新年号(2月号)は、「ツーリング写真大賞」の発表...もしかしたら、何か「賞」をもらった?』...頁をめくっていくと...なんと!びっくりした。はい...『年間グランプリ』をいただきました。嬉しいです。審査員3名のかたの過分な寸評も、天にも昇る心地です。ありがとうございます。

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この写真を撮った時のことを少し書きます。実は、この時は、ツーリングってほどのものではなく、ちょっとだけ近場をボンネで流してたのだけど、そろそろ帰ろうか、という頃には、夕焼け空が広がってた。その時期は、ちょうど田植えの時期だったのだけど、水を張った田んぼに、夕焼け空が写って、とっても良い感じ。自宅周辺には田んぼが沢山あるから、どこか良い感じの構図がとれる場所を暫く探して、見つけたのがここ。はい、正直なところ、自宅から数百メートルのところ。その時は、カメラはオリンパスのコンパクトカメラ(TG-1、過去記事はココ)で、三脚なし。だから、手持ちで、ブレないように...はい、文字通り、呼吸を止めてシャッターを押して撮った写真。

アウトライダー誌のツーリング写真コンテストには、毎回応募してる(過去記事はココココ)。実は、個人的にも、とっても気に入った写真だったから、今回、このような賞に選んでいただいて、嬉しさも倍増です。同時に、今年も、ボンネで沢山の景色を眺めに行きたい、と思うわけです。

FUJIFILM X-Pro1の電子水準器の話

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今日は、暫く前に手に入れた僕のメインカメラ、FUJIFILM X-Pro1、の電子水準器のことを書きたいと思う。

カメラの傾きをファインダーに表示する、いわゆる電子水準器を装備したカメラは、最近では珍しくなくなってきたのだけど、この機能、とても便利でいつも活用してる。例えば、夕暮れ時の撮影などで、水平をとるのに書かせない機能でもある。ところが、X-Pro1で撮った画像を、あらめてパソコン上で眺めてみると、水平線が右に少しだけ(2〜3°程度)傾いてる。最初、撮影時にキチンと水準を確認していなかったのだと思ったのだけど、どうやら、この傾向は大部分のショットで共通したもの。必然的に、カメラ内蔵の電子水準器の精度を疑ったのだけど、どうやら、その通りのようだった。富士フィルムのサービスセンターに連絡し、保証期間内であったこともあり、カメラ本体を修理のために送ったのが、1週間ほど前のこと。その翌日に、サービスセンターから電話連絡があったのだけど、なんと、『水準器の不具合は再現できなかった』、とのこと...。おいおい、と思い、更に説明を聞くと、正確には『製品規格外の異常は確認できなかった』ということらしい。つまり、少しくらい傾いていても、製品の出荷規格(実際の管理値は不明)内であれば、いわゆるドンピシャでなくても合格品として、出荷してしまうということだ。僕自身、製品開発&品質管理に携わってることもあり、その説明は、とっても理解しやすかったのだけど、ひとりの富士フィルムカメラのファンとして、御社のカメラはこれまでにも何台も使っており、とても満足していること、一方で、富士フィルムのハイエンドに位置するX-Pro1だから、(規格内ではあるのだけど)僕の感じた『不具合』はとても残念であることを話し、電子水準器の調整を要望した。断っておくが、別に僕はクレーマーではない。でも、『水準器』については、やはり、しっかりとキャリブレートした状態のものが欲しい。暫くの間、先方側での相談のあと、調整を試みるとの回答。そして、今日、カメラが戻って来た。しっかりと水準が出るようになってる(冒頭の写真の緑色のライン)。なお、サービスセンターの窓口のかたは、終始、丁寧で良心的であり、素晴らしい対応であったことを付け加えておく。

さて、上記のような電子水準器の『ズレ』は、どうやら稀ではあるのだけど、実際にあるらしい。だから、カメラ購入の際は、新品状態でも、水準器の水準が問題なく出てることを確認した上で購入してはどうだろう。

三脚(フランス/GITZO)X 雲台(中国/BENRO)のコラボ

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先日の記事、『ジッツオの三脚:GITZO G106』、で紹介したジッツオの三脚に続き、今回は雲台のこと。いわゆる三脚は固定するための台座であり、雲台は台座とカメラを接合しながら、カメラを上下左右に自在に動かすためのもの。雲台には、3-way雲台や自由雲台があり、操作性とか携帯性とかにより、三脚とカメラの重量的なバランスを考慮しながら選ぶことになる。これまで、ジッツオの三脚には、同じジッツオの雲台が付いてたのだけど、大きくて重くて、個人的には、操作性は決して良いとは思えなかった。そこで、代替えの雲台として、手に入れたのが中国のBENROというメーカーの自由雲台。表面の処理が異なるBENROの雲台なのだけど、ジッツオの三脚との組み合わせは、それほど悪くないと思う。

このBENROというブランドは最近注目されてる三脚メーカー。その昔は、中国製というと『安かろう悪かろう』的なイメージがあったのだけど、この自由雲台(B1)、その高機能に加え、質感も素晴らしく、コストパフォーマンスに優れていると思う。

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スナップ写真では手持ち撮影が基本なのだけど、風景とか夕暮れ時とか、三脚が必要となることは多々ある。で、ツーリングの場合、携帯性の良いコンパクトな三脚を選んでしまいがち。でも、カメラ+レンズがそれなりの重量になると、持って行く三脚/雲台にも、それなりの安定感と操作性が必要になる。今回の三脚/雲台の全長は40cmちょっと、ツーリングに気持よく持って行くには、この辺りが限界かも。

ところで、撮影場所で三脚をセットした後は、カメラを装着した自由雲台で、縦横の位置、上下角度を、文字通り自由自在に動かし、自分の思うところの構図を決めることになる。今回、僕にとっては初めての自由雲台。スムースな操作が出来るように夜な夜な練習してる。

デジカメにサムグリップ装着でホールディングを改善する。

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今日は、ちょっとだけカメラネタを。最近まで知らなかったオプションパーツに、『サムグリップ(Thumb Up Grip)』がある。『サムレスト(Thumb Rest)』とも呼ばれることもあるらしい。『サム(Thumb)』は、つまり『親指』のこと。アクセサリーシューに装着し、カメラをホールディングする際に、右手の親指を乗せることにより、安定性を改善しようとするもの。カメラ用品を取り扱うサードパーティから、色んなサムグリップが出てる。それぞれのカメラの形状に合わせた『専用品』であったり、汎用品であったりする。値段も数千円の安価なものから、1万円を越える金属製(アルミ削り出し)の質感もフォット感も素晴らしい(に違いない)ものまである。

今回、eBayで手に入れたのが、香港の業者さんから、2個で400円程度(送料500円)のプラスチック製のサムグリップ。FUJIFILM製ミラーレス用ということだけど、いわゆる汎用品。流石に質感を求めるような製品ではないのだけど、コレ装着すると、なるほど、ホールディング時の安定性が改善されるし、必要であれば、右手だけでも安定してカメラを保持することができる。GR Digitalのようなコンデジの操作性も随分と改善される...お勧めのカメラパーツである。

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